「人づくり歩行ラリー研修」体験会のお知らせ

開催日

2020年2月14日(金)9:30~17:00
2020年2月15日(土)9:30~17:00

2020年3月13日(金)9:30~17:00
2020年3月14日(土)9:30~17:00

*2月開催分は申込みを締め切りました
*ご都合の良い日にご参加下さい。
*4月以降も開催を予定しております。


集合場所

千葉県市川市本八幡駅

ファミリーマート本八幡駅西店前にてお集まり下さい。
(JR総武線本八幡駅改札口より徒歩2分、都営新宿線本八幡駅改札口(A3)より徒歩2分)


歩行ラリーコース

千葉県市川市本八幡駅周辺
*実際にコースを歩きますので、動きやすい服装でお越し下さい。


参加費

5,800円〔税抜〕
*事前振込(お申し込み後にご案内致します。)現地でのお支払いも可。
支払い方法 : 銀行振込、クレジットカード、現金払い


当日の流れ

9:30 集合オリエンテーション
人づくり歩行ラリー体験に向けて(簡単なガイド)
10:30 実体験歩行ラリースタート
12:30 昼食
13:30 歩行コース現地検証
14:30 各自体験発表 ~振り返り研修
17:00 終了
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人づくり歩行ラリー研修の目的

「人づくり歩行ラリー研修」は、一人ひとりが自らの業務や職場の課題を仲間と共に愉しみながらとことん「See, Think, Plan, Do(観察、洞察、仮説、実証)」して解決していく人財(創造型の変革人間)作りと、 さらにこうした人財で構成される管理不要の自立・自律集団(プロフェッショナル型組織)作りを、研究会活動を通じて進めています。
座学のみではなく、実際に体を動かし、チームで力を合わせゴールを目指す体現は、数少ない研修方法として、思いがけない効果を得られるものとして、これまでにも数多くの企業の研修に取り入れられ、実際に事業運営に活かされています。


導入企業

三越、東京ガス、富士ゼロックス、マックス、福井コンピュータ


研修体験を通して得られる効果

体験を通じて、「3つのチカラ」の意識を醸成し、仕事に活かせるスキルを獲得できます。「3つのチカラ」とは・・・

1「観察→洞察→仮説→実証サイクル」で仕事を進める力

21世紀、世の中の動きは不透明、不確実で、複雑化、多様化しています。この時代において、経験のある事柄や真因の見えている事柄に対して有効な仕事の進め方である「PDCAサイクル」では計画倒れになりがちです。 対象とする事柄を十分に観察し、真因を洞察することから始める「観察(See)→洞察(Think)→仮説(Plan)→実証(Do)サイクル」で仕事を進める力が強く求められています。

2「内発的動機」で働く力

内発的動機とは、自らのやる気にもとづくということ。20世紀は、労働者を働かせるためには外側からの動機付け(報酬、賞や罰)が有効でした。そのため、規則や基準による管理、統制が行われていました。 21世紀は、人の内側から発する動機(達成、承認、やりがいなど)が知識労働者の働く力になります。一人ひとりが活き活き伸び伸びと働き、仲間と共に成長していく職場が生まれます。

3「チームでワークする」力

アメリカではフットボールのコーチがメンバーがいい加減な練習をしていると「チームワーク!」という怒声をかけます。日本ではとかく仲良しとしか捉えられない「チームワーク」という言葉・・・。欧米では「チームでワークする=組織で課題をやり遂げる」という厳しい意味が第一義として理解されています。社会学の論理でも1人より2人、2人よりチーム、そのチームが正しいリードで課題に取り組めば、個々より高い成果を生むのでチームが組まれると言われています。ただ数学では1+1=2ですが人+人は2になるとは限りません、シナジーが生まれ3にも5にもなることがあれば、人間関係の支障が原因で1にしかならないこともあります。ここでリーダーによるチームワークマネジメントが必要になるのです。

ぜひこの機会にご参加下さい。

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事例の紹介

研修で体得したマネジメントを活かした講師の好事例をいくつか・・・

事例1《歩行ラリー体験を活かした仕事の実践例》 自立させる、任せる、放任はしない

大規模小売店の事例です。新入社員教育時に行われる研修の 1 つである店内見学は、従来は先輩社員 が誘導するかたちで行っていましたが、大勢の新人が雑談しながら一列になって歩く状況に対してお 客様から多くの苦情をいただき問題となっていた。これをラリー研修を体験した教育担当が「店内歩 行ラリー」にしようと上司に提案、新入社員が二人ペアになり、役割分担されたポイントについて調 べてチーム内で共有化するやり方に変えて実施しました。全員が責任をもって主体的に調べることで 興味深く店内見学を実施することができました。

事例2《階段周りの整理整頓》 事実の強み 見える化

小売業の事例です。階段周りに段ボールや不要なものが雑然と放置された状況を改善するために、「段 ボールの放置厳禁」といった張り紙、文書での通達で注意を喚起したがなかなか改善されなかった。 そこで、バックヤードにある掲示板に放置された状況を写真に撮り、12 月 10 日 PM3時 2F 西側階段 前といった掲示を継続的に実施したところ、かなり早いスピードで放置の問題を解決することができた。 《売り切れ時間のデータ化で売り逃しの削減を図った弁当売場》 データ化・見える化 お弁当が売れ残ってしまわないように発注を控えめにしていたが、毎日の売り切れ時間を調べ見える化 したところ、3時には売り切れてしまう日もあり、売り逃しが大きな問題であることがわかった。 日によって売り切れ時間が違うのはなぜなのかデータを見ながらなぜなぜを繰り返したところ、同業店 の休み、地区周辺で開催されるイベント等が影響していることが分かった。 各種近隣情報を把握して発注量を変えることで、売れ残しもなく、かつ売上の大幅増進につながった。

事例3《サービス向上の取組》 3現主義 現地・現物・現実

顧客満足度を高めるために、お客様からの苦情削減を課題に取り組んでいる小売業です。過去の苦情の データから基本的な接客サービスができていないということがわかり、日々、朝礼を活用して、全販売 員の挨拶訓練、接客用語の発声、店内巡回チェックを行いサービスのレベルアップに取り組んでいます がなかなか苦情が減りません。そこで、苦情が一番多く発生している4つの売場の責任者に直接、現場 でヒアリングをしてみたところ、苦情の原因となった販売員がみな入店したばかりのアルバイトであっ たということが分かった。各売り場に対し配属前の販売技能教育を十分行うよう依頼し、実行すること で大幅な苦情削減につながった。実際に問題が起こっている現場にて調べることの重要性を痛感した。

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